家の設備

全館空調にしたら電気代は高くなるの?我が家のリアルな金額教えます

私は今、三井ホームで建てた全館空調の一戸建てに住んでいます。
太陽光発電も設置したオール電化です。

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これから全館空調を取り入れるかどうか検討している方にとって、
一番の関心事は、電気代がどうなるのか?というところだと思います。

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今まで部屋ごとのエアコンの時には、こまめにつけたり消したり、無駄のないように生活して節電に努めてきました。

でも全館空調というのは、24時間つけっぱなし。
しかも、使っていない部屋まで冷暖房するのですから、もったいない感がハンパじゃありませんよね。

(;´Д`) 電気代だってきっと大変なことになるに違いない!
と不安に思っていると思います。

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そこで、あなたの一番の関心事である電気代について、本当のところを知っていただこうと、

  • 全館空調の電気代
  • それ以外の電気代
  • 太陽光発電の収入

についての、我が家のリアルなデータを公開します。

どうぞ参考になさってください。

我が家のスペック

普通に考えて空調の電気代は、家の広さや気候にも左右されますので、まずは我が家のスペックをご紹介します。
あなたのおうちと照らし合わせて、その分を増減して読んでください。

たとえば、おうちがもう少し広ければ電気代がアップするかもしれませんし、
もっと寒い地域の場合だと、これもまた電気代アップの要因になると思います。

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  • 所在地:千葉県松戸市
  • 家全体の坪数:約35坪
  • 全館空調:東芝空気制御システム
  • 太陽光発電:シャープ住宅用太陽光発電システム

領収書のサンプル

本当にリアルなデータなの?という不信感にお応えするべく、直近の領収書を公開します。

平成30年4月の我が家の電気代です。
毎月このような形で電気代のお知らせが届きます。

低圧電力(全館空調の電気代)

こちらが全館空調の電気代です。
全館空調だけは別契約で、東京電力の低圧電力を使用しています。
基本料金が別途かかりますが、通常の電気代よりかなり単価が低いのでお得らしいです。

電化上手(その他の電気代)

全館空調以外の電気代がこちらです。
うちはオール電化なので、光熱費はこれと低圧電力のみになります。

太陽光発電

太陽光発電を設置しているので、月々買い取られた額が入ってきます。
今月は、晴れの日が多かったので、収入は多い方です。

天候が悪いと下がってしまいますが、それでも電気代のかなりの部分をマイナスすることができるので、お得感がすごいです。

直近1年分のリアルデータ公開

2017年4月利用分から2018年3月利用分まで、12カ月のガチリアルな電気代です。

収支は、(全館空調電気代)+(その他の電気代)-(太陽光発電買い取り額)の値です。
1回だけ収支がプラスになっています。

それから、2017年10月の太陽光発電が極端に少ないのは、故障して修理してもらった関係です。
故障に気付くのが遅かったのでこんなに少なくなってしまいました^^;

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我が家のリアルな電気代公開(全館空調)
年・月 全館空調電気代 その他の電気代 太陽光発電買い取り 収支
2017.04 9,570 7,917 11,470 6,017
2017.05 6,505 7,092 15,503 +1,906
2017.06 6,611 5,710 11,877 444
2017.07 9,047 6,109 11,211 3,945
2017.08 11,806 5,811 10,212 7,405
2017.09 10,628 7,322 8,251 9,699
2017.10 7,575 8,551 4,995(*) 11,131
2017.11 8,271 8,620 8,362 8,529
2017.12 11,016 8,183 8,843 10,356
2018.01 14,373 9,644 12,728 11,289
2018.02 16,058 9,523 11,322 14,259
2018.03 13,717 8,507 12,580 9,644

年間通しての感想

全館空調電気代の大きな要因「気密性」

これは三井ホームの説明なので、信じるかどうかはあなた次第なのですが、全館空調の電気代を決定づけるのは、家の気密性だそうです。
三井ホームは気密性の高い家を実現できるから、この電気代が実現できるのだとか。

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私はそれは信じています。
気密性が低ければ全館空調はやたらお高いものになってしまう。
だから取り入れるメーカーが少ないんじゃないでしょうか。

この電気代の安さが、三井ホームの家の性能を証明しているような気がします。

その他の電気代の大きな要因「エコキュート」

全館空調とは関係なくなりますが、それ以外の電気代で一番大きなウェイトを占めているのが、給湯システム(エコキュート)だと感じています(あくまでも私の感覚です)。

夏と冬の違いは、お湯をどれだけ使うか?によります。
冬になって、洗面所やキッチンで日常的にお湯を使うようになると途端に跳ね上がります。

あとは、お風呂にどのくらい入るか?も関係していそうです。
ここの話は、全館空調と関係ない話になるので、このくらいで終わりにします。

24時間つけっぱなしはもったいない!の真相

冒頭でご紹介した
┐(´д`)┌  全館空調は24時間冷暖房をつけっぱなし。しかも使わない部屋まで。もったいない!
についてですが、電気代を見ていただいてもわかる通り、別にもったいないとは感じません。

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暖房も冷房も常につけっぱなしということは、「一気にプラス10度」とか「一気にマイナス10度」とかの急激な運転がないので、おそらく電気代がかからないこと。
それから、常につけっぱなしなので、壁も床も家中が冷えている(温まってる)ので、冷暖房そのものにあまり頼らなくてもいいというのも、大きいと思います。

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こまめにつけたり消したりする方がよっぽど電気代がかかるし、電気代かけた割にはあんまり涼しくないしで、そちらの方がメリットが大きいとは思えませんね。

まとめ

うちは、今の家を建てる前も一戸建てだったのですが、古い家だったので空調の効率が悪く、特に冬場はガス代だけで3万円もかかっていました(ガスストーブでした)。

それに比べるとものすごく安くなって感激しています。

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全館空調だと電気代が高くなるのを心配なさる方が多いと思いますが、私の実感ではまったく高くなっていないですし、むしろ安くなっていると思います。

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うちの場合は、前の家が光熱費が高すぎた、というのもあるので、比べるものが何か?にもよりますが、「全館空調だから高くなった」「全館空調だから贅沢している」とは言えないと思います。

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全体的に、電気代に関してはまったく不満を感じていませんが、あなたはどう感じましたか?

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>>みんなが読んでる、三井ホームの全館空調の記事。もっと読むなら一覧はこちら。

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