今年も暑くなってきて、エアコンを使いたい季節になってきましたね。
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でもその前に気になるのが、エアコンの掃除じゃないでしょうか?
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[char no=”10″ char=”05″]去年の夏に使ったっきり、何のお手入れもしてないし、いきなりつけたらカビ臭いニオイがしそう~
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ですよね~。
外側は綺麗にしていたとしても、エアコンの内部にはホコリやゴミがたくさんたまっています。
このページでは、そんなあなたに、エアコンを自分で掃除するときの、やり方と注意点をご紹介します。
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エアコン掃除の基本的なやり方
百聞は一見にしかず。
いろいろ文章で説明するよりも、まずはこの動画をご覧ください。
エアコン洗浄スプレーを使用した、家庭でできるエアコンの掃除のやり方です。
「なるほどカバーはああやって開けるのね~」など、疑問が解決すると思います。
色々観ましたが、これが一番わかりやすくて、マネしやすいです。
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ではこの動画の内容を、あらためて記載します。
用意する道具
- エアコン洗浄スプレー
- 新聞紙
- ビニール袋
- 掃除機
- タオル
作業の手順
1.窓を開けて、エアコンの下に新聞紙を敷く。
2.エアコンのプラグを抜き、カバーを開ける。
3.フィルターを外す。
4.露出した冷却フィンに、向きにそって全体にまんべんなくスプレーする。
※冷却フィン以外にスプレーがかからないように注意する(故障の原因になります)
5.フィルターの掃除をして、水気は綺麗に乾かす。
6.スプレーの溶剤が乾いたら、エアコンを運転させる。
屋外にあるドレインホースから洗浄水が流れてくる。
室外機を汚さないためには、あらかじめドレインホースにビニール袋をかぶせておけばOK。
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フィルター掃除のやり方と注意点
フィルター掃除のやり方は、大きく分けて2つあります。
掃除機で汚れを吸い込む
掃除機のノズルをブラシ型のものにして、フィルターのゴミを優しく吸い取ります。
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新聞紙を敷いた上に、フィルターの表側が上になるように置き、表側から掃除機をあててゴミを吸い込みます。
ゴミは、裏側から表側に排出されようとしている状態なので、表側から吸った方が効率よくゴミが取れるからです。
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このとき、ノズルがプラスチックの固いものだったり、力いっぱいこすったりすると、フィルターを傷付けてしまうので、優しくなでるように吸い取ってあげてください。
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水洗いをして汚れを落とす
- 掃除機では落ちない汚れの場合
- 水洗いでスッキリしたい場合
- 掃除機を持っていない場合
そんな場合は、直接水と洗剤をかけてフィルターを洗ってもOKです。
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キッチンでもいいのですが、フィルターは柔らかくて壊れやすいので、平らに置けるお風呂場が適しています。
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家庭用洗剤(食器を洗う洗剤など)で優しく洗います。
歯ブラシを使うと、細かいところの汚れが取れます。
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このときも、優しく洗わないとフィルターの目を大きくしてしまうことになり、そうするとエアコンの効き目が悪くなってしまいます。
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エアコン洗浄スプレーは故障するって本当?
動画では、エアコン洗浄スプレーを使ったお掃除をしていましたが、
「洗浄スプレーはエアコンの故障の原因になる」という話を聞いたこともあります。
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いったい本当はどうなんでしょうか?調べてみました。
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洗浄スプレーで故障する原因
洗浄スプレーをビューっと吹きかけると、当然ですが、エアコン内部に水分が入ります。
適切な場所だけにかかるならいいのですが、もしも水をかけてはいけない場所に水分が入ってしまったら、どうなるでしょう?
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そう。故障してしまいますよね。
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素人判断でエアコン内部を濡らすこと。
これが故障につながるんです。
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でも、洗浄スプレー、イコール、故障するというわけではありません。
決まった使い方を守っていれば、故障することはありません。
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洗浄スプレーを使う時のデメリット
洗浄スプレーでエアコンの故障はしないものの、洗浄スプレーを使用するデメリットもあります。
カビが繁殖する原因になり得る
洗浄スプレーを使うと、スプレーの薬剤がエアコンの内部に残ります。
この残った薬剤が、カビの栄養源になり、かえってカビが繁殖する原因になってしまうことがあります。
ふつうに大変
床や壁を汚さないために、新聞紙を敷いたり、場合によってはビニールを上から垂らしたり、いわゆる「養生」というものをすることになりますが、単純にこれが大変な上に、もしも養生がうまくいかなかったら、おうちを汚してしまうことになります。
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いくらエアコンがキレイになっても、部屋が汚れてしまったら…。
そう思うと、ちょっと考えてしまいますよね。
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それに、高いところの洗浄は、
- 首や腕が疲れる
- ホコリやカビを吸い込んでしまう
という可能性も高いです。
それほど綺麗にならない
そこまで大変な思いをして自分で洗浄したところで、完全にエアコン内部の汚れを取ることは難しい、という事実があります。
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完全に内部を綺麗にしたいと思ったら、業者に依頼した方が確実です。
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まとめ
「エアコンの掃除をしないと…」とわかってはいても、どうやったらいいかがわからずに、ついつい後回しになってしまうことってありますよね。
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でも掃除をしないで何年も放置すると、
- エアコンの効きが悪くなって、暑い思いをする
- 電気代が余計にかかって、涼しくないのに出費が増える
- カビやホコリを吸い込んで体に悪い
といったことになってしまいます。
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暑い夏を涼しく快適に過ごすために、エアコンのお掃除は、フィルターの掃除だけでも定期的にやりましょう。
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